上海嘉年華の話②
タイトルの通り。年明けにハマったあくたずの上海イベに行ってきたレポートです。
こちらはイベントの内容に関して。チケットのことなどイベント以外は別記事です。
すべて個人の主観です。丸目千熊くんと木村昴さんがしんどいって話がメインになります。
私のこと
これだけは先に書いておきます。私は夢が好きです。俗にいう「夢女子」です。但しガチ恋勢でも同担拒否でも夢主=自分でもない、そういう種類の夢女子です。ここらへんの違いとか説明すると長くなるので割愛しますが、広範囲でいう夢女子です。
夢女子が書いているレポートだということだけは頭に入れておいてください。そしてそれでもレポ読んでいいよ!という方がいましたらどうぞこのままスクロールしてください。これだけしつこく書いたので、読んでから気分悪くなったとかそういうのはなしでお願いします……。
書いてから思ったけど最高に気持ち悪いのは罰ゲームのところらへんぐらいな気もする。
セトリとか罰ゲームの客観的な事実だけでいいという方はこちらの記事を。
葛野大路颯馬推しの同行者のイベントレポートはこちらの記事を。
席のこと
昼の部のチケット(VIP席)を現地で受け取って確認したところ、前方ブロックの1番、3番。
1番って絶対端っこじゃん!2万出したのに端なの!?しかも一緒に買ったのに連番じゃない!?と大混乱しながら入場。会場内でチケットを見せると誘導してくれました。もちろん中国語で。
席を探していったらど真ん中だった(真ん中が1番でそこから左右に番号が振られる方式。なのでちゃんと連番です)。しかも目線が合うような高さ。座った瞬間変な声でた。そんなにイベントとか行ってないのですが今までで一番の良席。この時点で上海来てよかったと心の底から思いました。
夜の部のチケットは現地で日本語が少しできる方に通訳してもらって当日券を買いました。VIP席より一つグレードが下。で、席は端っこだったので少しがっかりしたのですが、その時の私に会えるなら「がっかりしている暇なんてないぞ、覚悟しな」と言います。夜は夜でやばかった。
イベント全体の流れ
昼夜どちらも
ドラマ→ライブ①→ゲームコーナー→ライブ②→出演者から感想など→アンコール(校歌)
でした。
キャストの皆さんは天翔学園のブレザーを着用されていました。
ドラマに入る前のキャスト登場のBGMは勿論いーあるふぁんくらぶ。
ドラマやゲームコーナーはもちろん日本語で進みます。なのでドラマや罰ゲームの告白のときは後ろのスクリーンにキャラの立ち絵と中国語でのセリフが映ります。声優さんたちの挨拶など瞬時に訳さないといけないものは進行役兼通訳者さんが訳していました。
ドラマパート内容
羚部長主催の上海旅行。初めて上海に来たとはしゃぐメンバー。自己紹介をしつつ上海のどこに行きたいか、という話になります。
自己紹介順は水月くん、陽太くん、颯馬くん、千熊くん、穂くん、鷲帆先生、羚くん。
行きたい場所は昼の部は陽太くん、颯馬くん。夜の部は千熊くん、穂くん、鷲帆先生。
自己紹介では名前、所属の部活、趣味などを。なんで自己紹介するの?という質問に水月くんが「大人の事情だからね」と一見さんにやさしい仕様。
水月くんと羚くんがお互いの自己紹介を「流石だな、羚」「水月の掴みがよかったからだ」みたいに褒めあったりするのね。部長コンビいつも通りじゃないか!
自己紹介をしただけで大人の階段を上った気がする陽太くんや颯馬くん、生徒に負けていられないな、という鷲帆先生。
海外旅行なのに先生が主催じゃないところがあくたずっぽいなと思った。
行きたい場所は陽太くんはパンダのいる動物園、颯馬くんは中華料理店、千熊くんは某ネズミの国(上海にもあるので)、穂くんはチャイナ服の買えるお店、鷲帆先生は上海博物館(入館料が無料)。
千熊くん、もとい昴くんがグー〇ィーの真似しながらセリフ言うんです。似てるし可愛いしいい加減にしてくれ。っていうか上海に来てまでネズミの国行きたいのかよ……しんどい。
穂くんと陽太くんが賑やかでそれを颯馬くんが窘める、というシーンがあったのですが颯馬くんが中国語で「うるさくてすいません」と周りに謝るんですね。あと「おかわりください」も中国語で覚えたという。食いしん坊かよ知ってたけど。
千熊くんに「すごいね颯馬くん!いつの間に覚えたの?」と聞かれ「行きの飛行機の中です」って。真面目か……かわいい……。
で、ドラマパートで唯一といっていい中国語を喋ることになった置鮎さんは昼夜どちらも苦笑しながらセリフを言うという。首をかしげる角度がセリフに比例していくのまじもう……。
そうして盛り上がっているところに羚部長から「観光は明日から」とのお達しが。上海の方に招かれたという今回の目的は天翔学園音楽祭の素晴らしさを伝えられるようなことをしてくれ、ということでした。会場の準備も何もかも取り仕切った完璧な羚部長だったのでした。
そのあとライブパート①へと続きます。が、歌の諸々は最後にまとめます。
ゲームコーナー
ライブが終わったあとのトークコーナー&ゲームコーナー。
キャストさんの挨拶からですが保志さんが「しゃんぱっぴー」なるものを生み出し通訳の方が訳しづらそうにしてました。あと置鮎さんと保志さんで「お」「ぱっぴー」とか。このネタ、現地の方に通じているのかわからない。
みなさん普通に喋る→通訳って感じなのでその間が手持無沙汰になってキャスト同士でわちゃわちゃされてて……いいですね……。
昴くんは昼の部では日本語を少し話す→通訳者さんの中国語ってやってたのに途中ですごく早口で挨拶しだす、夜の部では英語で始めてツッコミが入るまでずっと英語で話すとかしてた(通訳の方は英語の部分を訳すのはやめて日本語に変わったところを訳していた)。それで通訳に合わせてうんうんって頷いたり口パクパク動かすんですよ!!!可愛い!!!!!無理!!!!!!
ゲームコーナーは中国語の意味あてゲームとジェスチャーゲーム。
トークコーナーの中国語をぽかーんとして聞いていたからか「日本からいらっしゃった方はいますか」と(確か緑川さんが)。VIP席でぶんぶん手を振る私たち。
夜の部では昴くんがトークコーナーの自己紹介の時に同じように会場に投げかけてくれて、端っこで手を振ってたら「あそこにいるよ」みたいにして昴くんと野島さんが手をめっちゃ振ってくれました……。こっち見てくれたの……私たちを見て手を振ってくれた……日本のイベントでこんなこと体験したことない……。夜の部はここから昴くんの行動によって半端なくしんどくなります。
ゲームのチーム分けは緑川さん、野島さん、昴くんの赤チーム、直純さん、保志さん、竹内さんの白チーム。ゲーム説明は緑川さんでした。
中国語の意味あてゲームでは前列に座っている現地の方がヒント(ほぼ答え)出しちゃったりとかしてたけど不正はなかった、いいね?
ジェスチャーゲーム、ほんと夜の部の昴くんが可愛くて……私たちのいたブロックの担当が昴くんだったのですがジェスチャーゲーム終わっても(お題はカニだった)その手でハートつくったりだとか狐にしてコンコンやったりだとかずっと手遊びしてて……。なんなんだよ……。
昼の部で勝ったチームが夜の部では負けるように露骨に調整かかってたのは笑いました。三国志ってどうやってジェスチャーすればいいの。
そして罰ゲーム(告白コーナー)。
昼の部
羚「君がいて私は完璧になる」
水月「君に会えて運命ってあるんだと思えたよ」
千熊「女の子と話すのは苦手なんだけど、自分の気持ちをちゃんと伝えなきゃって思ってから伝えます。大好きです」
夜の部
颯馬「美味しい中華料理が食べられて上海に来てよかったです。でもほんとによかったのはあなたと出会えたことかもしれないです。……好きです」
鷲帆「私の告白を聞いてくれるのか。教師がこんなことを言ってはいけないかもしれないが、おまえのことを想っている。ずっとそばにいてくれないか」
穂「あーあ、中国に来たからチャイナドレスの女の子に会えると思ったのに!君が僕のために着てくれる?きっと可愛いと思うよ。でも今のままでも可愛いけどね」
陽太「会えなくなってしまうのは寂しいな。一緒にいてくれませんか?」
いや、私は何のイベントに参加してるんですっけ???乙女ゲームか???全員破壊力強いんですけどとりあえず丸目千熊くんと葛野大路颯馬くんの話だけは先にします!!!
まず丸目千熊くんがね???同年代の女の子が苦手と公言しているのに???「ちゃんと伝えなきゃ」ってなに???勇気出したんだなってわかる尊い。しかも「大好きです」って!!!高校三年生の男の子が!!!「大好き」!!!まあ死んだよね。
あと昴くんが出だしで噛んじゃってテイクツーしたのも可愛かった。
これで四月いっぱいを乗り切ったといっても過言ではない。私は丸目千熊の夢女になったんだから。
あとは颯馬くん。「あなたと出会えたことかもしれません」で終わりかと思ってたら……間をあけて、少し小さな声で「好きです」って。勘弁してくれ私も好きだよ。颯馬くんは告白するときですます調になるんだ……ちょっと緊張してるのかな……。同行者は死んだ。
羚くん…「完璧に!」って常に言っている彼自身が完璧でないと認め、それを補うのが告白相手というのが無理すぎるんだなぁ。
水月くん…水月くんが運命を信じるってそれだけで無理。あまりそういうものを信じる感じのイメージではなかったので。
鷲帆先生…完全に先生生徒の関係だし、プロポーズじゃないか。毎朝味噌汁作らせてほしい。
穂…ナチュラルにかわいいとか言っちゃうし、中の人がウインクしてくる。好き。
陽太…寂しいな、っていうのがとんでもなくかわいい。私も寂しいよ……でも国内でイベントあれば会いにいくからね!
日本語の告白のあとに中国語で愛の言葉を言っていたのだけど、そもそも中国語わからないしスクリーンには映らなかったしで内容はわかりませんでした。でも声は甘いし、中国の方たちがすっごく盛り上がっていたので内容わからなくても楽しかった。
そしてライブパート②へ。
最後のキャスト挨拶
最後の挨拶で一番印象的だったのは直純さんが「ギガンティックO.T.Nでちんちんちんちんたくさん言えて楽しかったです」って言ったのを通訳さんが訳せないですってやってたこと。「歌詞なんだから訳してくださいよ〜」って。
ただ、やっぱり随時訳していくの大変みたいで通訳者さんが「話飛んじゃいました」ってしてる部分もあってニカ国語でのイベント進めるの難しいんだろうなぁと感じました。
歌のこと
MVありとMVなしがありました。でもMVないのはないなりにそれっぽいものを作っていてMVの有無はそんなにに気ならなかった。
昼のライブ①は曲とマイクのバランスが微妙だったようで歌よりも曲が目立っちゃうところもあったけど昼のライブ②からは改善されてました。
非公開日誌
MVあり。事前に告知されていた曲。昼夜共通1曲目。
陽太くんの可愛さ大爆発。
サリシノハラ
MVなし。昼夜共通2曲目。
イントロ聴いて颯馬くんとどっちだって身構えた(水月くんです)。マイクの調整されたようで夜のほうがバランスが良くて聴きやすかった。
ポーカーフェイス
MVなし。昼のみ3曲目。事前に告知されていた曲。
まさか昼来るとは思わなかったじゃん……?低音が足りすぎてる。
いろは唄
MVなし。夜のみ3曲目。
昼と変わらんだろ〜って気楽に構えてたらイントロが???ん???(即死)低音がしんどい……。とても色っぽくて素敵でした。
シリョクケンサ
MVなし。昼のみ4曲目。
真正面から移動することなく歌った置鮎さん。隣で同行者が死んでいた。
星の唄
MVあり。夜のみ4曲目。
MVは初出しだったようです。宇宙服でてくてく歩く二等身くらいの颯馬くんとサビの一枚絵から構成されて、ラスサビでカラー絵になるというようなMV。隣で同行者が死んでいた。
しんでしまうとはなさけない!
MVなし。昼夜共通5曲目。
唯一のデュエット(と言ってもいいのだろうか)!昴くんと竹内さんが身振り手振りをつけてステージいっぱいをつかって歌ってくださいました。お歌ももちろんですが二人の動きも素敵。
ギガンティックO.T.N
MVあり。昼夜共通6曲目。
直純さんのキレッキレのダンス。アーティストさんだし、踊るの知ってたし、でも本当にすごい。セルフピー音と間奏のセリフがあるのにあれってやばすぎでしょ……。
ZIGG-ZAGG
MVなし。昼夜共通7曲目。
可愛いのもいい加減にしてくれよ!!って感じです。
ECHO
MVあり。昼夜共通8曲目。事前に告知されていてこれがあるからVIP席を決めた曲。
かっこいいMVに、かっこいい生歌。目が足りないしキャパオーバーだしで死んだ。めっっっっちゃ格好いい。また生で聴きたいです……。
心拍数#0822
MVなし。昼夜共通9曲目。事前に告知されていた曲。
あくたずにはまる決め手にもなった曲の一つ。CDで聴いていた通り優しく歌い上げるのを生で聴いてしまうなんてしんどすぎる。泣く。
from Y to Y
MVなし。昼9曲目、夜10曲目。事前に告知されていた曲。
ダンスではなく手振りと表情。しなやかで優しくて、曲を聴いているというよりお芝居を見ているような感じ。
MVあり。昼10曲目、夜9曲目。事前に告知されていた曲。
緑川さんはこの一曲だけ歌われました。このMVも初出しだった模様。モノクロのイラストがラスサビでカラーに変わるのが最高なんだなぁ……。
ここらへんの昼の曲順が曖昧で違っているかもしれないです。
虎視眈々
MVあり。昼夜共通11曲目。事前に告知されていた曲。
締めは水月先輩だよね!わかるとも!!MVも見たいしで目が足りない。吐息がほんっっっとうによくないです!!!吐息だけで人を殺せるそれが鑑香水月。
ときのねいろ
アンコールでパートわけもなく全員で一緒。私は低い声を拾いがちなので竹内さんの低音の支えにやられた。キャストの方たちは舞台を行ったり来たりしてわちゃわちゃ動くから昴く゛ん゛っっっ!!!って感じだし、あと、緑川さんが顔の横らへんの高さで手を小さく振るのプライスレス。
その他
国際オタク交流
同行者が昼の部で直筆サイン色紙を当てて、よかったね!とやっているところに二人の中国人から声をかけられました。もちろん中国語で。私が間髪を入れず英語で中国語わからないですと返したら「見せてもらっていいですか?写真もいいですか?」と一人の方が片言の日本語に言いかえてくださって、そのあと近くの美味しいお店だとか日本の声優さんの行きつけのお店を教えてくれました。
なんでもその方のお仕事は入国管理官のようで飛行機はどの会社か?どんな日程で来たのか?と一生懸命話しかけてくださったのがとても嬉しかったです。入国管理官という日本語の単語が出てこなくて身振り手振りで伝えてくださったり。全く中国語話せなくてごめんなさい……。
可愛い格好いい
中国の方たちから緑川さん可愛い可愛い連呼されていて「意味わかってます……?」「わかりました、可愛いはもう十分です」とやっていました可愛い。某槍兵とか緑川さんのお声すっごく好きなのに多分生で聴いたのこのイベントが初めてです。
昴くんが「『昴、格好いい』って言ってください」と言うので昼夜どちらもせーのでやりました。満足げに笑う昴くん可愛すぎかよ……。
そんな感じで色々含めて諭吉が十人くらい消えた気もするのですが、それだけお金を出す価値のある上海遠征でした!!二度目あったら行ける気がしてる。
私、鳴子郁くん推しだったはずなのに推し増しして中の人もしんどくなって帰国ってどういうことなんだろうね!?いや、前々から千熊くんの夢女になるとかならないとか言ってはいたけど。
とにもかくにも大満足な遠征でした!!!!!!!
とりあえず日本でチケット売らないなら続報は後日みたいに告知して期待持たせるのだけはやめてくれ公式……。
上海嘉年華の話①
タイトルの通り。年明けにハマったあくたずの上海イベに行ってきたレポートです。
こちらはイベント以外について。イベントの内容に関しては別記事です。
すべて個人の主観です。
上海嘉年華が「第一回」らしいので「第二回」があった場合に参考にする自分のための忘備録的な意味合いもあります。
私のこと
- 物心ついたあとに海外にいったことはない。初めての海外といってもいい
- 中国語はわからない
- 英語はT〇EICで得点の内訳がリスニング:ライティング=3:2
- 最近バイト戦士から正社員に格上げされた関東在住の社畜予備軍
行くまでのこと
あくたずに関しては1月の音楽祭後に友人から佐藤さんがいると教えてもらって聴いたら置鮎さんと緑川さんがいてアナザーサイドも聴いてそのままハマってしまった新参者です。次にイベントがあったら行きたいなと思っていました。そんなところに公式が投下してきたのはこれ。
【『ACTORS』初海外進出✨中国上海でイベント決定‼️‼️】2017年4月8日(土)開催🎉緑川光、置鮎龍太郎、野島健児、保志総一朗、高橋直純、竹内良太、木村昴など豪華キャストが出演致します☺️詳細はHPでお知らせ致します。 #ACTORS_HR pic.twitter.com/ijRVLgu0zV
— ACTORS_info@3/15発売🎤 (@ACTORS_info) 2017年2月27日
は?上海?というのが正直な気持ち。海外はちょっとなぁと思いながら出演者見たら置鮎さん緑川さんがいるじゃん?えっどうしよう?
(どうしようもくそもないでしょ)
大混乱のまま颯馬くん推しの友人に連絡とったら行く?との流れでとりあえず翌日にパスポート申請をしました。この時点でおかしい。
チケットのこと
パスポートも取ったし飛行機もホテルも確保した!あとはチケット情報を逃さないだけ!としていたのにいつまでたってもチケットについての情報はない。そんななか既に詳細が出ているようなツイートを見かけます。国内での告知を逃さないようにしているのにわからない、つまり中国のほうでは出ていると。
友人が中国ア〇メイトで売っていることをつきとめ、会場やチケットの値段を知ったのはその頃です。そう、本土では売っていたし詳細も出ていた。ただ雑誌で公式ツイッターとHP確認してね!ってあったこと、買ってチケットを日本に送れたとて途中で事故ったら元も子もないということでこの販売についてスルー。ピューロ終われば国内向けチケット販売の発表があると信じていました。
が、ピューロ終わっても全く何もない。中国アニ〇イトの販売終了すれば残ったものが国内向けに来るのかと思っていたのにその日を過ぎても音沙汰なし。
ここ(4月頭)で中国版ツイッターであるweiboのアカウントを取ることにします。もっと早くからweiboを見ればいいと言われればそれまでですが、暗号化通信されてないし電話番号登録が必須で二の足を踏んでいたのです。
自分の電話番号の登録をなんとしても避けたかった私は遠回りをしました。
weibo登録の仕方
用意するもの
・捨てアド(グー〇ルは弾かれました)
・VPNアプリなど日本にいながら海外からアクセスしているようにする環境
・SMS承認用の電話番号取得のためのアプリ
流れとしては
アプリなどを入れる→VPNで海外(今回はカナダ)に繋げる→カナダの無料電話番号を取得→weiboでアカウント取得(必要なのはアドレス、電話番号)→SMS承認
です。通信暗号化されてないので個人情報はメアドと取得した電話番号以外はいれません。
こうして中国向けの情報を手に入れることができるようになった私達でしたが次に待ち受けていたのは中国語とあちらのサイトでのチケット購入でした。
結論から言うと同行者の友人がチャットで直接交渉をして購入してくれました。お店の人が日本語大丈夫で本当に良かった……。
買ったのは一番高いVIP席(人民元1380元、日本円では22000円ちょっと。パンフと物販1つ付きます)。そのサイトではVIP席しか取り扱ってなかったし、折角なら昼夜どちらかVIPがいいよね〜ということで。
他の席種はそれとは別のサイトでの取扱で決済方法にクレジットカードがなかったので当日券狙い。ずっと発売中でチケット余ってるだろうというのが察せられたし、チケット余れば当日券売るという話も聞いたのでなんとかなるかな!と。実はVIP通すかという話もあった。気が狂ってるとしか……。
私の他の友人で親族が中国にいる子に頼んでみたけどチケット引き換えが本人しかできないので諦めたのもあります。また、買ってもらったチケットをホテルに送れるかというのも並行してホテル側と交渉したりとかもしてました。
結局チケットを確保できたのは4月3日の深夜。イベント開催は4月8日。ほんとうにギリギリだね!既に航空券とホテル押さえてたので決まるまで生きた心地しなかったし毎日バーサーカーになってた。
飛行機、ホテルのこと
同行者に丸投げしましたごめんなさい。H〇Sで往復航空券+ホテル一泊5万円でお釣り。航空会社はA〇A。安全が買えるならお金は出すという方針でした。
中国のネット環境のこと
規制が敷かれているのでそのままだとツイッター、グ〇グル、LI〇Eは使えません。そこで出てくるのは先程weiboの垢を作るときにも使ったVPN。これを使うことで中国からアクセスするのではなく他の国を経由してアクセスすることができる。つまり規制対象外になるわけです。
VPNアプリには有料・無料がありますが無料でも十分使えました。
出国前に海外Wi-Fiをレンタル。国際ローミング等の手続きはしませんでした。データ通信切って機内モードにしてWi-Fiだけ使えるようにしておくだけ!VPN付きのプランもあります。
行ってからのこと(イベント以外)
空港、交通手段のこと
深夜着だから仕方ないのかもしれないけど入国審査の窓口がびっくりするほど開いていない!牛歩です。
タクシーの乗り場に向かう際にすごく声かけられる。白タクとかでしょう。中国語わからないしスルー。
ちゃんとタクシー乗り場があって誘導する人もいます。日本と違って一台一台流れてくるんじゃなくて駐車場みたいになってるところにタクシーが来て止まる→お客さんを乗せる→出発→空いたところに次のタクシーが止まるって感じ。運転手さんがキャリーケースをトランクに入れてくれます。ホテルの住所書いた紙見せたら場所がわかったみたいです。
ドアは自動じゃないから自分で開けること。メーターの確認も忘れずに。
で、私がびっくりしたのは車線変更するのに全然合図出さないこと!私が乗ったタクシーの運転手さんはまだ出すほうだったけど他の車を見てると特に何かするでなく車線変更してます。制限速度知らないのですがMAX120キロ出てましたね……。
ホテルまで1時間くらいかな?それで280元弱。日本の深夜割増料金に比べれば全然安いのではないでしょうか。
上海市内は地下鉄が発達しています。なので基本的に地下鉄で移動できます。一日乗車券が18元。買っておくと交通費を気にせず移動できて気が楽でした。あと、みんな進んでお年寄りや赤ちゃん抱っこしたお母さんに席譲っている光景を何度も見ました。
ただ、帰りに空港に向かおうとして地下鉄に乗ったら数駅手前で電車がなくなってしまって怪しげな個人タクシーに乗ることになってしまったので市内(宿泊先のホテルとか)から空港まで乗るのが一番です……。なんとかなってよかったけど今回一番の反省点。
どのタクシーなら乗っても大丈夫かというのは他に書いてる方がいらっしゃいますしガイドブックに写真付きで載ってたりします。
言葉のこと
どのガイドブック見ても日本語はおろか英語も通じない、とあり戦々恐々としてました。が、ホテルで英語通じます。地下鉄の職員さんも英語通じました。片言で日本語を喋る方もいましたし、お土産を買うお店も日本語がちゃんと通じるところがあります。今回はそういうお店を選んでいったという部分もありますが。
一番使った言葉は接頭語のnoを含めてthank youかな。言葉に関しては心配していたほどではなかったです。文法に自信がなくてフレーズ調べたりしたけど。
空気のこと
PM2.5が騒がれていたこともあり心配していました。実際には建物や地下鉄などの中は特に気になりません。ただ私にとって外はきつかった。ホテルを出た瞬間独特な匂い。そして喉に違和感。慌ててマスクをしました。他の観光客でマスクしている人少なかったので人によるのかもしれないです。埃っぽいのかな?その日の天気次第なのかもしれないですがそんなに遠くないはずのビルが霞んで見えたりしました。
治安のこと
すごく悪いわけでもないしすごくいいわけでもない。普通だと思います。基本的に大きな通りや観光客のいるところにしか行ってないからかもしれませんが。ただやっぱり不安だから荷物は胸の前で抱えたり、貴重品はウエストポーチに入れて肌身離さないようにしていました。
まとめ
海外公演でチケットの国内販売がないなら公演を開催する国での発売元とやりとりが必要。公式に頼っていたら駄目。自分たちでなんとかすること。
今回、weiboではツイッターより早く上海公演の情報が出ていましたし、出演者の方々の動画や歌う曲・物販情報も発表されていました。情報解禁後このイベントについて公式ツイッターが動いたのは前々日。日本で売るつもりはなかったのでしょう。自分で情報を取りに行く気概が必要ということを学びました。
そして上海くらいなら予算10万くらいで交通手段、宿泊先、チケットまで手配できる(為替とかにもよるだろうけど)。これを安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれです。私は満足しています。
日本でチケットサイト通してチケット買えるのって素晴らしいことなんですね。ちゃんとご用意できたかどうか教えてくれるし。ご用意してほしいけど!!
そういう点では恵まれてると思いました。
そして思っていたよりなんとかなるものなんだなぁと。びびっていたぶんちょっと拍子抜けしました。
次回も上海って言われたら行けると思います。海外なんて行かないって騒いでたのはなんだったんだというくらいの手のひら返し。
そんなクソオタクのイベント自体の詳細レポートはまた後日。
一緒に行った友人のレポートはこちら。
上海嘉年華の話
まずは取り急ぎ罰ゲーム(告白)の内容について。ちゃんと覚えていないのでキャラによっては要約だったり細かいところは違っていると思います。
そのうち増えたり減ったり記事が新しくなるかもしれない。
2017/04/29 セトリ追加
罰ゲーム内容
昼公演
羚「君がいて私は完璧になる」
水月「君に会えて運命ってあるんだと思えたよ」
千熊「女の子と話すのは苦手なんだけど、自分の気持ちをちゃんと伝えなきゃって思ってから伝えます。大好きです」
夜公演
颯馬「美味しい中華料理が食べられて上海に来てよかったです。でもほんとによかったのはあなたと出会えたことかもしれないです。……好きです」
鷲帆「私の告白を聞いてくれるのか。教師がこんなことを言ってはいけないかもしれないが、おまえのことを想っている。ずっとそばにいてくれないか」
穂「あーあ、中国に来たからチャイナドレスの女の子に会えると思ったのに!君が僕のために着てくれる?きっと可愛いと思うよ。でも今のままでも可愛いけどね」
陽太「会えなくなってしまうのは寂しいな。一緒にいてくれませんか?」
日本語での告白の後に中国語で一言告白していました。中国語の愛の言葉はウォーアイニーしかわからない私にはその部分の内容は知ることができませんでした。各キャラ内容はわからなかったけど、キャストの皆さんのお声がとても甘いのと中国のファンの方たちの反応からきっとそうなんだろうな、と推察しました。
セトリ
昼の部
非公開日誌
サリシノハラ
ポーカーフェイス
シリョクケンサ
しんでしまうとはなさけない!
ギガンティックO.T.N
ZIGG-ZAGG
ECHO
心拍数#0822
from Y to Y
虎視眈々
(アンコール)
ときのねいろ
夜の部
非公開日誌
サリシノハラ
いろは唄
星の唄
しんでしまうとはなさけない!
ギガンティックO.T.N
ZIGG-ZAGG
ECHO
心拍数#0822
from Y to Y
虎視眈々
(アンコール)
ときのねいろ
夜の部は記憶が新しいうちにメモしたのですが、昼の部はちょっと自信がないです。間違っていたらごめんなさい。
昼のみ、夜のみだった曲だけ色を変えています。
正直セトリメモるとかそんな余裕はなかった。